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コトノハの調べ

ここはPBW、学園伝綺RPG【SilverRain(シルバーレイン)】世界に居る桜月・雛乃のブログサイトです。 主に活用される【綴り語り】は 、雛乃が出逢った人 場所がそのまま反映されます。 特にその事に関しての告知をしませんが、もし、その内容に不快を感じるならすぐ削除させて頂きます。 ですが出来るなら、どうか寛大なご理解と共にお許し頂けるととても嬉しく思います。

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【第十八夜】再会・結び繋ぐ縁


結社【Cure Water】を離れて数日が過ぎた

自分の結社以外で初めてお世話になった場所
それ故に過ごした時間も長く
雛乃にとっては居心地の良い場所でもあった

退団を決意したのは届けを出す数日前
もっと他の方ともお話が出来ればと考えたのだ

そして退団当日

『・・(ふかぶか)・・
 葵お姉ちゃんを初め・・ひなとお話してくれた・・
 たくさんのみなさまへ・・
 ・・・ここは居心地が良くて・・
 みんな優しくて・・とっても大スキでした・・
 ひなね・・・もっと・・もっと他の人とお話出来るように
 ここを出ます・・
 離れちゃ・・の・・少し淋しいけど・・
 でも・・いつか・・違う形でまた逢える事信じてます・・
 今まで本当にありがとございました・・(ふかぶか)』

結社のみなさまに別れを告げ、その場を後にした

雛乃の中にぽっかり穴が空いたような淋しさ・・
自分で決意した事なのに
このキモチは消えてくれない・・

【違う形】・・・
自分の言ったコトバが頭に浮かんでは消える
それは・・・ワガママな事かも知れない・・
でも・・雛乃は決意し
結社の団員の方に相談を持ちかける

『・・・ぁ・・ぁのね・・・実はみなさまにご相談したい事があるの・・・
 ひなが所属してた【Cure Water】って結社があるんだけど・・・
 ・・凄く居心地良い結社さまで・・
 出来れば・・友好を結びたいと思ってるんだけど・・
 みなさまのご意見をお聞かせ下さい・・(ふかぶか)』

『少し覗いてきたけど…うん、友好を結ぶの良いと思うよ。
 その結社に籍をおいてたひなが居心地良いっていうなら、
 間違いもないだろうしね。』と相模・慧

『慧お兄ちゃん・・ありがとございます・・(ふかぶか)』

そして【Cure Water】に友好の申請届けを出し
数日後・・その団長である志島・葵より
雛乃のもとへ返事の手紙が届いた
 

†                                †
 ひなちゃん、友好申請ありがとう♪
 またお話できるようになるなんてうれしいなv
 実はあたしも友好申請しようかなって考えてたところだったんだよ!

 うん、仲間を大切にして、何かを一緒にするっていうところは、
 あたしも似てるなぁって思うよv

 ひなちゃんだけでなく、ひなちゃんのお友達とも仲良くなれるよう、
 これからはあたしも遊びに行かせてもらうね。
 こちらこそこれからもよろしくお願いしますv(ぺこり


†                                †


結社団員のみんなに友好締結した事を伝え
雛乃は早速あの場所へ友好の挨拶に向かう

『・・・(ふかぶか)・・
 この度は
 結社【コトノハ】と友好を結んで頂きまして
 ありがとございます・・・(ふかぶか)

 結社では
 コトバに関するあらゆる事を
 一緒にお話したり考えたりする場所です・・

 一つのコトバに広がる
 無限の可能性や繋がりを・・
 一緒にお話しよ・・なの・・・


 ・・・・ぅ・・・(ご挨拶終わり)・・
 
 葵お姉ちゃん・・・
 また・・こ・・して
 お話する機会を頂けて凄く嬉しいです・・
 ほんとにありがとございます・・(ふかぶか)
 これからも・・よろしくお願いしますなの・・・(ふかぶか)』

結社の友好が結べた事
なにより・・またこうして話が出来る事が
雛乃にとってどんなに嬉しいか
それはコトバにするには伝えきれない程
大きな・・・大きな喜びであり安らぎであった

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【第十七夜】成長・殻の中の内なる想い


のんびりゆったりのスローペース
結社【コトノハ】での時間の流れは
今日も優しい

雛乃の結社での今年の目標は
結社の方で色んな企画を考え
もっともっとみなさまとお話の機会を作る事

目標に近づけるべく
色んな企画を考えてた・・・

『・・ん・・ぅ・・
 この間のお話してた【運命】は
 ・・やっぱり難しいテーマだったの・・
 もっとお話しやすい感じの・・・【カラーイマジネーション】を
 公開して・・・・それから・・・来月は・・・』

あれもしたい・・これも・・と色んな考えを巡らす・・
不意に扉を叩く音がして
日も沈み・・かなり遅い時間だと気づいた

『初めまして、こんばんは。

 色んな可能性のあるコトバを、色んな風に知ってみたいと思ったんだ。
 自分1人で考えても良いけど、誰かと一緒の方が沢山考えられるし……。
 あと、ゆったりしてる雰囲気は居心地も良いしね。

 名前言い忘れてたけど、相模慧って言います。
 良かったら、これからよろしく頼むよ。』

その少年は物腰も柔らかく、優しそうな雰囲気だが
どこか何かを抑えてる・・そんな感じに思えた

『・・・・慧お兄ちゃん・・
 入団してくれてありがございます・・(ふかぶか)
 ・・・自分も知らない・・・色んなコトバにたくさん出逢えるように
 ・・・ひなの事はひなって呼んで下さい
 ・・・これからよろしくお願いしますなの・・(ふかぶか)』

『入団受理ありがとう…
 ん、じゃあひなって呼ばせてもらうよ。
 こちらこそ、改めてよろしくね。』

『宮神・黎、よろしく』

人通り挨拶も済ませ、相模・慧の歓迎会を開く

『・・ぁ・・・ぁのね・・慧お兄ちゃんの為に詩を作ったの・・
 後でお時間ある時に見て下さい・・』

『詩……前言ってたやつかな。
 うん、後で見に行かせてもらうよ。』

新たな仲間も加わって・・
もっともっとコトバの繋がりと通して
知らない何かを見つけて・・
自分自身と一緒に成長出来たら・・いいな・・
と思うのだった・・

【第十六夜】《サポート依頼》空のしずく ~冬物語~


<オープニング>

その山は決して標高は高くはなかったが、美しいカルデラ湖を有していた。
世界でも珍しい2重のカルデラの湖である。
いく筋かの川の流入に加え、豊かな湧水があり、
満々とたたえられた水面が青い空を映している。
 周囲の山々は季節ごとに装いをあらため、
訪れる人々の安らぎとなっていた。
湖にはもちろん正式の名前があるけれども、
土地の人々は時にこう呼んでいた。
 ――空のしずく、と。
 山が雪に閉ざされ眠る季節、湖畔では静かなイベントが行われる。
新緑や紅葉の季節の豪華さには及ぶべくもないが、
冬の湖は静けさのうちにもその青さがいっそう映える。
 冬景色を楽しむためのささやかな祭り。

「……皆さんと、雪を見たいです」
 雛森・イスカ(高校生魔剣士・bn0012)の手元には1枚の写真。
紺青の水面を白銀の峰が取り囲み、
芽吹きを遠くひかえた樹々には雪が花を咲かせている。
そんな湖の景色にイスカはほうっとため息をついた。
会場はこの湖のほとりなのだ。
 湖畔は雪や氷の燈篭がほのかな明かりをたたえ、
雪の細道を浮かび上がらせていた。雪のオブジェが絶妙な具合に配置され、
幽玄なまでに美しい。
遠出らしい遠出はほとんどしたことのないイスカには
心が躍るような風景だった。
 イベントは夜に限られたものではなく、
昼間は白鳥の飛来している湖を遊覧船で周遊することもできるし、
遊覧船乗り場の近くでは地元の人達がヒメマスの塩焼きや
ホットアップル・ジュースなどをふるまってくれる。
しんしんと冷える冬に暖かい料理は最高のもてなしだ。
「お天気は……大丈夫そうですね」
 週間予報によると、昼は概ね晴れて、夜には若干雪がちらつくようだ。
気温は低いが風は穏やかであるらしい。
イスカはさらさらとノートにお天気情報を書き込んだ。
「この湖は水温が割合高いから凍らない、と。
 水量は常に一定で、ここから流れ出る渓流の岩は苔むして……」
 いつの間にかイスカはパンフレットを置き、
地図帳やら図鑑やらまで引っ張り出していた。
「ヒメマスの放流が始まったのは……」
 イスカの興味は次々と移っていく。ページをめくるたびにため息をつき、
この目で見たいと呟く。このまま放っておくといつまでもお勉強ばかり、
ということになりかねない。

「あ、いけない、いけない。出かける支度しなくっちゃ……」
 暖かい格好で行かなくちゃとイスカの心は「空のしずく」へ飛んでいた。


<プレイング>

http://t-walker.jp/sr/adventure/rp.cgi?sceid=1177

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ※これはPBW、
  学園伝綺RPG【SilverRain(シルバーレイン)】
  のゲーム内の桜月・雛乃が参加した
  矢野梓マスターさまの作品です 

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【第十五夜】宝箱・煌きを生み出し集う者たち


家路に向かう途中
目の端にキラッと光る何かを見た気がした

雛乃は足を止めその方向を見てみると
路上でアクセサリーを売っているお店だった

(・・・・キレイ・・)

同じものは一つもない
きっと全てが手作りなのだろう
ふと見るとアクセサリーの説明が書かれていた

(・・・石一つ一つにいろんな意味があるんだ・・
 わぁ・・凄い・・・)


そのお店の人にこんな事を伝えるのだった

『・・・・・・ぁ・・ぁのね
 キレイな石がたくさんあるの・・

 この石の一つ一つにいろんな意味があるって・・
 凄くステキなの・・

 ひなも石のお勉強したいな・・・って・・
 少しのお時間になっちゃ・・かも知れないけど・・
 もし・・ひなで良かったら・・
 よろしくお願いします・・(ふかぶか)』

よく見ればその店は学園の結社である結社StoneMarket
そしてその団長を務める月乃葉・久真だった

『おぅ、ちょっとの間でもずっとでもStoneMarketは大歓迎だ♪
 しかし、小学生となると何させるか迷うな・・・・』


『まぁ、まて、落ち着けここは一つ、
豪華に着飾ってマスコットに(おぃ)』と迅・李心

『member増えたんだね。よろしくヒナ♪』とラッセル・グレアム

『……はじめまして、クレールよ。よろしくね。
 (リシンとヒナ見比べ)……二人並んでると親子みたいね(笑)』
とクレール・アンリ

『Hi!遅くなったけど、私は響よ。ヨロシクね♪ 
 あら、李心クンとならんだらホント親戚みたいね。
 コレも何かの縁ってやつ?(笑)』と志衛亭・響

気さくに声を掛ける仲間たち

『・・・ぁ・・の・・入団の受理を頂きました桜月・雛乃です・・
 ひなって呼んで下さい・・・
 お姉ちゃんたち・・お兄ちゃんたち・・
 よろしくお願いします・・(ふかぶか)・・』


作り出すたくさんの宝石たちに囲まれながら
アクセサリーのお店に集う者たち

そこが雛乃の新たな場所となる

【第十四夜】 《依頼》冬の桜


<オープニング>

ずっと、ずっと会いたかった。私の大切な……。

 宵闇。
 小さな児童公園の入口にひっそりと佇む、桜の老木。
   暖冬のせいで花を付ける季節を間違えたのか、
    枝の先に小さな花を咲かせている。
 大人の胴ほどもある幹の後ろから突然ぬっと突き出した白い両腕が、
   偶然その前を通りかかった若いサラリーマン風の男の首に絡みつく。

 ふふふ。離さない、もう二度と……そう、あなたは私だけのもの……。

 歌うような女の笑い声が、冴えた夜の空気を奮わせる。
 首を折られて絶命した男は、ずるりと力なく木の根元に崩れ落ちた。

「新年早々、集まっていただいてすみません」
 教室に集まった能力者たちを前に、藤崎・志穂(高校生運命予報士)は
 少し申し訳なさそうな複雑な笑みを浮かべた。
「古い住宅地の中にある、小さな児童公園。
  そこの入口のところに桜の老木が一本だけ植わっているのですが、
  皆さんにその木に取り憑いた地縛霊を退治していただきたいのです」
 慎重に手の中のメモを確認しながら、志保は内容を読み上げる。
「どうやら霊は数年前に交通事故で亡くなった
  若い女性の変わり果てた姿らしく、 今も成仏出来ないまま、
  亡くなったその場所でデートの待ち合わせをしていた
  彼氏が来るのをずっと待ち続けているそうなのです」
 ただ大人しく待ち続けているだけなら何の害もないのだが、
  彼氏に会いたいと思うあまり、いつからか霊は彼氏と年恰好の似た
  若い男を襲うようになったのだという。
「地縛霊の出現条件についてですが、
  時間は夕方から真夜中にかけて。先ほどもお話しした通り、
 10代後半から20代前半くらいまでの若い男性だけを狙って現われます」
 通常は木の背後から襲いかかるような形で両腕だけが出現し、
  獲物となる男性を捕縛してくびり殺してしまう。
  だがうまく彼女に話しかけて交渉が成功すれば、
  全身をおびき出すことも不可能ではないだろう。
「そのためには誰か皆さんの中で一人、
  どなたか囮になって下さる方がいらっしゃるといいのですが……」
  囮になる男性は、特に容姿などが恋人に似ている必要はないようだ。
  とにかく若い男なら誰でも構わないと、志保は改めて強調した。
  さらに志保は、戦闘になった場合は
  この地縛霊によって殺された男たちが2人、
  身体の腐りかけたリビングデッドとなって
  現われるだろうとも付け加える。
「女性の地縛霊には腕力を使った攻撃の他に
 笑い声で相手を麻痺させる力があり、
  リビングデッドになった男の人たちも、
  己の不幸を能力者たちにも味あわせるべく、
  主に首を目がけて掴みかかってくるでしょう。
  いずれもさほど強くはありませんが、油断は禁物です」 
 ちなみに地縛霊となった女性の恋人は、
 失意のあまり彼女の後を追うように病気で亡くなってしまっており、
 すでにこの世にはない。彼女の命を奪った自動車の運転手も、
 今回の事件には一切無関係だ。
「彼女を倒し、成仏させてあげられれば、
 今度こそ本当に二人はあの世で再会出来るでしょうね」
 うっすらと瞳を潤ませ、最後に志保はそう呟いた。


<プレイング>

 http://t-walker.jp/sr/adventure/rp.cgi?sceid=931



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 ※これはPBW、
  学園伝綺RPG【SilverRain(シルバーレイン)】
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プロフィール

HN:
桜月・雛乃
年齢:
27
性別:
女性
誕生日:
1997/02/02
職業:
フリッカースペード
趣味:
詩(歌)を考える事
自己紹介:
【カテゴリー説明】

☆綴り語り
 ⇒出逢い・経験した物語を綴る場所

☆詩
 ⇒自分のお気に入りの詩紹介・もしくは想う事を詩に書き記した場所

☆イラスト絵日記
 ⇒完成したイラストを雛乃が日記で紹介する場所

☆雛乃日記
 ⇒雛乃の呟き場所

☆影さん事情
 ⇒PLの呟き場所

【呼び方】

☆下級生・同級生
⇒《女の子》名前+ちゃん
  《男の子》名前+くん

☆上級生
⇒《女の子》名前+お姉ちゃん
 《男の子》名前+お兄ちゃん


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 お手紙にてご連絡下さい
【hina-usa@hotmail.co.jp】

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