忍者ブログ

コトノハの調べ

ここはPBW、学園伝綺RPG【SilverRain(シルバーレイン)】世界に居る桜月・雛乃のブログサイトです。 主に活用される【綴り語り】は 、雛乃が出逢った人 場所がそのまま反映されます。 特にその事に関しての告知をしませんが、もし、その内容に不快を感じるならすぐ削除させて頂きます。 ですが出来るなら、どうか寛大なご理解と共にお許し頂けるととても嬉しく思います。

[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【第二十八夜】春風・優しき青年


結社の方や友好結社さまたちをお誘いして
花見を行った数日後
新たな入団者が結社を訪れる

『こんにちは。初めまして・・・。
優しい結社の雰囲気に惹かれて参りました。
・・・結社に入ってしたいこと・・・そうですね・・・
人を癒しも傷つけもする言葉ならば、
わたくしは癒し、心を優しくする言葉を紡ぎたいと思います。
そんなコトノハを、こちらで模索していけたら良いと思うのです。
・・・これが入団希望理由です。ご一緒、させていただけますか?』

その青年の名はイェレミーアス・ヘルプスト

『イェレミーアスお兄ちゃん・・
入団してくれてどうもありがとなの・・・(ふかぶか)
・・コトバは・・使う方によって色々変化する・・・
イェレミーアスお兄ちゃんの言う通り・・
誰かを傷つけるコトバより・・・
誰かの癒しや・・お役に立てる・・・
チカラのコトバになりたい・・・
ひなも・・そんな風に使えたらって・・思います・・』

雛乃はその青年のコトバに共感した

『・・・ぇっとね・・・今・・フィーリングイマジネーション
・・俳句詠み 春の会を開催ちゅ・・・なの・・・・
もし良かったら・・・ぜひ参加して下さい・・・(ふかぶか)
・・・それから・・・ね・・・友好結社さまのお話もしてるから・・・
もし良かったら・・ご意見お聞かせ下さい・・・(ふかぶか)』

『雛乃様、入団受理ありがとうございます(にこり)
色々なことをなさっておいでなのですね。
・・・はい、是非参加させていただきます。
これからどうぞ宜しくお願い致します。
・・・そうそう、わたくしのことは、レミーで結構ですよ(ふわり)』

と雛乃に優しそうな笑みを浮かべながら話す

新しい入団者の訪れを聞き
『ニーハーオ、
時折現れるお茶目でキュートなチャイニーズ
シー・ウェイムゥだヨ、以後よろしくねレミー。』

と友好から遊びに来てたウェイムゥも声をかけた

『ウェイムゥ様・・・ですね。
はい、どうぞ宜しくお願い致します。
仲良くしていただけたら、嬉しく思います(微笑)』
と青年もコトバを交わす

『・・・・(こくん)・・・それじゃ・・お言葉に甘えて・・
レミーお兄ちゃんってお呼びするの・・・』

春の温かな風と共に訪れたのは
物腰の柔らかな笑みを絶やさなさい
優しき青年だった

PR

【第二十七夜】誠実・内に秘めた情熱


4月の初め
新学期も始まり桜が満開の頃
一人の青年が結社【コトノハ】の扉を叩く

『初めまして。

結社を探している途中、「コトノハ」という結社名、
ゆったりとした雰囲気にひかれるものを感じた。
この結社でいろいろなコトバに出会えるといいと思う。』

その青年の名は黒鋼・月臣。

結社の雰囲気も大切な事の一つと考えてる雛乃にとって
そのコトバは何より嬉しいものだった

『月臣お兄ちゃん・・・入団してくれてどうもありがとなの・・(ふかぶか)
・・・いつも誰でも入りやすい場所を目指してるから・・・
月臣お兄ちゃんにとってもそんな場所だと嬉しいです・・・
これからよろしくお願いします・・(ふかぶか)』

そして花見の準備をしているみんなに紹介をするのだった

『初めまして。団長から紹介があった、月臣だ。
…名前は好きに呼んでくれて構わない。
長期でいる予定だから宜しくたのむ。』

『・・それから・・団員さまだけで・・友好さまの事・・ジョブの事・・
お話してるから・・もし良かったら・・参加して下さい(ふかぶか)
・・・それと・・俳句詠み会と・・・お花見も・・』
と雛乃は月臣を花見に誘う

お弁当やデザート・お菓子・・飲み物など
万全の準備をしてきた雛乃たちは
満開に咲く桜の樹の場所に腰を落ち着けた

『この季節にみる桜は綺麗だな…。…俺も何か手伝おうか?』
と月臣が持ってきたものを出してた雛乃に声をかける

『・・・ぇっとね・・・じゃ・・・月臣お兄ちゃんは・・
人数分の飲み物・・コップ注いで・・・ね・・・』
飲み物とコップをつき臣に渡し・・準備をお願いする

新学期も始まり
新しい学年・・新しいクラス・・
そして・・新しい仲間・・
色んな事が始まる予感・・

もっともっと・・たくさんの方が
気軽に入れる場所・・そんな場所にしたい・・・
改めてココロに思う雛乃であった

【第二十六夜 《依頼》ずっと一緒に……】


<オープニング>

ユウちゃんは、いつもお兄ちゃんと一緒なのね。
 近所のおばさん達は、そう言って笑顔を向けてくれていた。
 小さな頃から、いつもそうだった。
 お兄ちゃんは自分の心配より、私の心配ばかり。
 ……お兄ちゃん、もう本当の事を言って?
 なにが……お兄ちゃんを変えたの?

 ユウカの兄、シンイチが変わったのはここ数週間のことだった。
 彼女には遠い実家に他に3人の兄弟達が居るが、
 特にこの3つ離れた兄がユウカの面倒をよく見てくれていた。
 大学に初めて行く時も見送ってくれたし、
 ユウカに彼氏が出来た時だってとても気に入ってくれていた。
 ……そりゃあ、少し行きすぎた所はあったかもしれない。
 ユウカと一緒に住み、どこに行くのか何時に戻るのか、
 干渉して来る事はあった。
「お兄ちゃん、もう子供じゃないのよ」
「ユウカが困らないように、俺がやっておいてあげる」
 ユウカの為に、ユウカ……。
 3週間前に兄がバイクが事故をしたと聞いて……それからだ。
 兄は何ともないと言っていたが、
 体に付いた痣はとても何ともなかったとは思えず……
 何度も病院に行くように言ったが、きかなかった。
 それ以来だ。
「ユウカ、夕方には戻りなさい」
「ユウカ……大学は今日は休んだ方がいいんじゃないか」
 最初は外出時間を制限された。
 それから、メールや電話を遮断された。
 兄が……変わっていく。
「ユウカは可愛いから、誰に嫌がらせをされるかわからない」
「ユウカはここに居なさい。誰かが来ても、出ては駄目だ」
 ……私は、兄のお人形。
 一日中家に閉じこもったまま出なくなった兄は、
 私の行動まで監視するようになった。
 どこかから猫を連れてきたのか、
 猫が数匹出入りするようになっている。
 猫は時折、外出した私を遠くから見ている。
 兄が見張っているのだ……。
 兄は、愛おしそうに私の腕を撫でた。
「俺の大切なユウカ……」
 ……私は知っている。
 兄が私の指を切って落とした、血の雫を……
 兄はこっそり、舐めているのだ。
 闇に閉ざされた台所を、そうっと覗く。
 私の血を舐める兄の姿は……とても正気とは思えなかった。
 いつだったか幼い頃、
 転んで怪我をした私を背負って家まで帰ってお兄ちゃん……。
「お兄ちゃん、アルバイトに行ってくるから。
 ……すぐに戻るから、これで我慢して。私はいつでも側に居るよ」
 小瓶に血を一滴入れると、
 ユウカは兄を残して……アパートの扉を閉じた。

 いつも優しい笑顔で迎える、運命予報士の藤崎・志穂。
 しかし、今日はいつもより少し笑顔に陰りがある気がした。
「ヒトのリビングデッドが一体……お相手をお願いします。
 彼の側には妹が居り、非常に危険な状態にあります」
 シンイチとユウカという、兄妹。
 兄妹はアパートに住んでおり、
 現在妹は大学に行かずにアルバイトをして生計をたてている。
 リビングデッド化した兄は部屋に閉じこもり、
 妹の帰宅や電話なども監視しており、
 アルバイト以外の時間帯を拘束していた。
「今は妹の血で我慢していますが、いずれ手にかける事になるでしょう。
 側には彼が殺したと思われる猫が2匹、付きまとっています。
 いずれも、こちらを妨害して来るでしょうから注意が必要です」
 猫は双方爪に毒性を持っており、注意を必要とする。
 また、兄の攻撃は思いの他素早く、爪を鋭く伸ばして攻撃するという。
 妹は昼間4時間ほどの間はアルバイトに向かうが、
 その間兄が出てくる事はない。
 誰かが訪れても、あまり扉を開く事はないようだ。
「もし妹や猫に邪魔されれば、逃走されるかもしれません。
 そのあたりは、十分に気をつけてください」
 彼らとどうやって接触するか、どうやって倒すのか、
 よく作戦を練ってほしいと藤崎は告げた。
 そっと、手を胸にやって藤崎が目を閉じる。
「きっと、そのお兄さんはとても大切な人なんですね……
 妹さんは、彼の事を心配しているだけなんです」
 まさか、彼が既に死しているとは思わない。
 だけど、彼の心は既に……ヒトのものではないのだ。



<プレイング>

http://t-walker.jp/sr/adventure/rp.cgi?sceid=1680



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ※これはPBW、
  学園伝綺RPG【SilverRain(シルバーレイン)】
  のゲーム内の桜月・雛乃が参加した
  立川司郎マスターさまの作品です 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



【第二十五夜 気さくな青年】


桜の花も見頃な3月の終わり
結社では花見の準備をしていた

今年は暖冬だったせいか
春の訪れが早く感じる
樹々息吹や眠りから覚めた動物たちが
この季節を待ち望んでいたのだ

雛乃にとって待ち望んだこの季節
一番スキな季節が始まるのだ


何の前触れも無く扉が開く

『ども、初めまして国府宮だ!
 最初旅団紹介所で団長かわいいなーっとみかけてたんだが。
 旅団もなんか個性的でちっと入りたくなったんだー。
 活動が素敵だ(うずうず
 よかったらいれてくれなー!』
満面な笑みを浮かべ 話しかけるその青年は
入団希望者の国府宮・貴だった

『貴お兄ちゃん・・・入団してくれてどうもありがとなの・・(ふかぶか)
 ・・一緒に色んなコトバがここで見つけられると嬉しいです・・
これからよろしくお願いしますなの・・(ふかぶか)』
挨拶を交わす雛乃にその青年は

『受理どうもな!国府宮貴だー、
 適当に呼んでくれな。これからよろしくーっと(に』
屈託無く微笑んだ
その笑顔は少年を思わせる親しみさえ感じた

『今・・お花見・・・みんなと行けるように準備してるの・・・
良かったら・・貴お兄ちゃんもぜひ参加して下さいなの・・・(ふかぶか)』
とお誘いする雛乃に

『料理は…できないんだよなぁ…(たじ)…』
と苦笑いする

『・・・?・・ぁ・・・のね・・貴お兄ちゃんは・・・お菓子担当なの・・
 スキなお菓子たくさん・・準備なの・・』
と伝えた

『お菓子か、そうだなー…作るのは苦手だが買うのは、
 うんできる、はず!(←)』
とみんなのスキなお菓子などを聞きメモをしていく

そんな話をしていた時
片手に1.5リットルのペットボトルを6本ずつ持ってきた黎が
『飲み物持ってきたよ
 宮神…黎。 よろしく、貴。』
と挨拶をしながら準備に加わった


もうすぐ新学期が始まる
新しいクラス・・新しいお友達
出会いも・・たくさん。。。

この先もこんなステキな仲間と共に居れたら・・良い・・
と思う雛乃だった

【第二十四夜 小さな小さな天下人】


桜のつぼみも膨らみかけた3月の半ば
花見の準備を結社で行っていた時である

高らかな笑いと共に元気よくドアが開いた

ばたんっ

『ハァーッハッハァー
コトバの力か、面白い。
その力我が世界掌握のために役立ててやる(ぐっ』

びっくりして最初は何が起きたのか解らなかった雛乃だか
それが幼い少年の入団の決意だと解り

『・・入団してくれてどうもありがとなの・・(ふかぶか)
・・・コトバは使う方によって色々・・・
一緒に見つけられたら嬉しいです・・・
これからよろしくお願いしますなの・・・(ふかぶか)』

と少年 玖杜・神太郎に挨拶を交わす

『フッフ…ハァーッハッハァー、流石俺様だ!
入団しただけで感謝されるとはなっ、
世界も俺様を求めてると言うコトかっ!』
とまた豪快に笑った

その後
『初めまして、神太郎。 僕は黎、よろしくね。』
と挨拶をする

『俺様が玖杜神太郎様だ!
親しみを込めて陛下と呼ぶがいい(きらーん
コトバによる世界掌握、流石俺様だ、
誰も目を付けてない方法を思いつくとは…
天才の為せる技というワケだな。ハァーッハッハッハッハァー』
とても壮大な事を話した

『・・・神太郎くん・・・ひなの事は・・ひなって呼んでね・・・
・・・?(きょと)・・・神太郎くんはイチバンを・・目指したいの・・?・・』
と雛乃は尋ねてみる

『ふっ俺様の指定した呼び方は華麗に流しつつ
自分の呼ばれ方は指定か!気に入った!
その気概に免じてこの俺様が望むとおりに呼んでやろう!
「ひな」!そしてその問いは愚問だな、
男子たるもの頂点を目指さないでどうする、そう頂点だ!
この世界で頂点になるにはどうすれば、
それすなわち世界掌握!世界を我が手にハァーッハッハァー!』
とまた豪快に笑う

困惑しつつ雛乃は
『・・・ぁ・・・ぇっと・・・ごめんなさい・・・
ひな・・お名前でいつも呼んじゃ・・・から・・・
・・・1等賞・・・取れると良いね・・応援してるの・・・』
と何やら勘違いをする

『ぅ…む…そうか、いや、気にするな!』
ふぃと横を向いてしまった


それに対して黎は
『へーか? 分かった、頑張れへーか』
抵抗もなく神太郎をそう呼んでいた

元気いっぱいの・・
ちょっぴりびっくりするような事を言って
雛乃たちを驚かす事もあるけど

・・・でも・・
本当は優しい小さな男の子が新たな仲間として加わりました・・

前のページ HOME 次のページ

カウンター

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

プロフィール

HN:
桜月・雛乃
年齢:
27
性別:
女性
誕生日:
1997/02/02
職業:
フリッカースペード
趣味:
詩(歌)を考える事
自己紹介:
【カテゴリー説明】

☆綴り語り
 ⇒出逢い・経験した物語を綴る場所

☆詩
 ⇒自分のお気に入りの詩紹介・もしくは想う事を詩に書き記した場所

☆イラスト絵日記
 ⇒完成したイラストを雛乃が日記で紹介する場所

☆雛乃日記
 ⇒雛乃の呟き場所

☆影さん事情
 ⇒PLの呟き場所

【呼び方】

☆下級生・同級生
⇒《女の子》名前+ちゃん
  《男の子》名前+くん

☆上級生
⇒《女の子》名前+お姉ちゃん
 《男の子》名前+お兄ちゃん


※メッセ登録の際は、
 お手紙にてご連絡下さい
【hina-usa@hotmail.co.jp】

最新コメント

[10/03 おっちゃん]
[04/19 雛乃]
[04/17 綾女]
[10/21 雛乃]
[10/20 小雪]

お天気情報

忍者ブログ [PR]
Template by repe